シンポジウム『 レガシー -This is Legacy 』

2月21日(土)開場 18:00 時間 18:30〜20:30 入場料1,000円
早稲田奉仕園スコットホール

(定員200名・予約不要 / 先着順)

アレクセイ・ナワリヌイ氏は何を伝え、何を遺したかったのか?ロシア政府による弾圧、反ウクライナ戦争、そして謎の死…。ロシア最後のカリスマの死は、世界に衝撃を与えました。そして今も、彼の言葉は「自由」「尊厳」「不正への抵抗」の声として世界に響き続けています。国境や国籍を越えて「人間の尊厳」、「平和への希求」といったテーマについて、パネリストと共に考えます。

シンポジウム『 レガシー -This is Legacy 』

第1部 『 レガシー -This is Legacy 』

第1部では、ひとりの人間として貫き通したナリヌワイ氏の強い信念と意志を語り継ぎます。またロシア人関係者のオンライン参加も予定。パネリストと共に、ロシア社会の現状も伝えます。

第2部 『 ロシア・ウクライナ、そして日本 』

第2部では、ロシア・ウクライナの戦禍による対立ではなく、未来への「対話」から平和を考えます。日本へ避難したウクライナ人、祖国を離れたロシア人なども参加。日本からできることとは?

スペシャルゲスト

ロシア人関係者

綿井健陽 氏 (ジャーナリスト・映画監督)
1971年大阪府生まれ。1998年からフリージャーナリスト集団「アジアプレス・インターナショナル」に参加。ドキュメンタリー映画『Little Birds イラク戦火の家族たち』(2005年)、『イラク チグリスに浮かぶ平和』(2014年)を監督。2022年3月にロシア軍侵攻直後のウクライナを現地取材。23年はウクライナ東部地域を取材した。著書:『リトルバーズ 戦火のバグダッドから』(晶文社)共著 :『ジャーナリストはなぜ「戦場」へ行くのか』(集英社新書)など多数。
綿井健陽公式HP: https://wataitakeharu.blog.fc2.com/

関根和弘 氏 (朝日新聞元モスクワ支局)
徳島支局を振り出しに、福山、神戸両支局をへて大阪社会部に。モスクワ大学ジャーナリズム学部に留学したあと大阪社会部に戻り、モスクワ支局へ。ソチ五輪やウクライナのマイダン革命、クリミア併合などを現場で取材した。帰国後は北海道報道センターで北方領土問題などを担当した後、2017年から2年半、ハフポスト日本版に出向。デジタル編集部、GLOBE+副編集長、GLOBE+編集長をへて2025年4月より現職。

加部歩人 氏 (弁護士)
慶應義塾大学法学部で法律学の傍らロシア語を学ぶ。東京大学法科大学院修了。認定NPO法人ヒューマンライツ・ナウでロシアの人権状況に関するアドボカシー活動に取り組む。

柴田ニカ 氏 (ロシア語通訳)
ソ連生まれ。極東と北コーカサス地方で育つ。ロシアの大学で日本語を学び、1996年に留学をきっかけに来日。通訳として数年間勤めて結婚し、今は都内で3児の母。

1995年、ウクライナ・クリミア半島生まれ。法律家。AN(アレクセイ・ナワリヌイ)写真展実行委員会代表。

ウクライナ人として育つが、19歳の時、ロシアによるクリミア併合により故郷を奪われ、ロシア国民として生きることを強いられる。この出来事によって、「自由の価値」や「人間の尊厳」について深く考えるようになる。  故郷に帰還できず、将来への道を見失うなか、アレクセイ・ナワリヌイ氏の勇気と人間性に希望の光を感じ、自分の意志を表明する手段として、平和的な抗議活動に参加するようになる。  2021年にはモスクワでのナワリヌイ氏逮捕に抗議したことから、ロシア当局に拘束され、家宅捜索を受ける。翌年2月、ロシア軍がウクライナ侵攻を開始。強まる圧力の中で、外国への「亡命」の道を選ばざるを得ず、アニメを通して親しみのあった日本への避難を決意。  2024年2月のナワリヌイ氏の死に大きな衝撃を受け、彼が伝え続けた「自由」や「人間の尊厳」の大切さを、ロシア・ウクライナ・日本の人々と共に考えたいという思いを強く抱くようになる。このような背景から、この度、この写真展とシンポジウムを企画した。